電話を家庭に設置する
携帯電話が日本で販売され始めたのは何年頃からでしょうか。出先で公衆電話から以外でどこかに電話をかけられるというのは、当時は革命的なことだったのではないかと想像します。
しかし、携帯が世に広まって以降、電話を家庭に設置する世帯は確実に減っていったこともまた事実だと思います。
我が家は固定の電話を家に設置していますが、母も父も私が高校を卒業し専門学校に進学するために関東に出てから携帯電話を購入しました。
最初は母が私とメールで連絡を取るために、というのが携帯を買った理由でした。
それからというもの、電話をかける回数は結構減っていったように、今になってみると思います。
母もメールの使い方に慣れて来ると、面白くなったのか、絵文字などを織り交ぜて様々なメールを送って来るようになりました。
メールという通信手段があれば、日常の大抵のことは伝わるからでしょう。母が携帯を持つと、父も緊急のとき用にと、つられるように携帯電話を購入しました。
両親が携帯を持ってからは、実家の固定電話にかけるよりも携帯にかけた方が通信料が安いからという理由もあり、固定の電話の方にかける回数は減っていきました。
携帯電話キャリア各社にはそれぞれに、同じキャリア同士だと通話料が無料になったり、格安になるというサービスがあるので便利です。
それでも、携帯の方に電話をかけてみて留守番電話になったり何回コールしても相手が電話に出ない時などは、家の電話にかけることも何度かありました。
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